「通るべきか、避けるべきか」スエズ運河が通行料改定を発表、岐路に立つ日本物流と物価への波及

「通るべきか、避けるべきか」スエズ運河が通行料改定を発表、岐路に立つ日本物流と物価への波及

「通るべきか、避けるべきか」スエズ運河が通行料改定を発表、岐路に立つ日本物流と物価への波及の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。

南アフリカ・喜望峰を回るルートは、欧州・日本間で約10日〜14日の遅延が生じる。この「時間」のロスは、ジャスト・イン・タイムのサプライチェーンにとって致命傷だ。

一方で、スエズ運河を強行突破する場合、高額な戦争保険料が上乗せされる。結局のところ、通行料の割引があったとしても、トータルコストでの優位性は極めて微妙なラインにある。船社各社は、独自のシミュレーションツールを駆使し、日単位で航路を決定しているのが実情だ。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。