医療機関の心療内科や整形外科の現場、そしてSNSや知恵袋などのコミュニティでは、スマホの使いすぎに起因する切実な相談が後を絶ちません。
「朝起きてアラームを止めた瞬間からSNSを見始め、気づいたら1時間経っていて自己嫌悪に陥る」(20代・会社員)
「後頭部を締め付けられるような頭痛と吐き気で精密検査を受けたが、脳には異常がなく、医師から『典型的なスマホ首と眼精疲労の複合症状』と診断された」(30代・エンジニア)
「夜中に動画を見続けるのがやめられず、仕事中に激しい眠気と頭の重さに襲われる」(40代・事務職)
現場の小児科医や教育関係者からは、子供におけるスマホの使いすぎによる悪影響についても強い懸念が示されています。成長期における視力低下(スマホ近視)の進行はもちろん、スクリーンへの過剰な刺激が睡眠不足を招き、日中の情緒不安定や学力低下、対面コミュニケーション能力の未熟化を招くリスクが報告資料で指摘されています。