京都の首領・図越利一の生涯と伝説|七条署事件から息子の現在まで

京都の首領・図越利一の生涯と伝説|七条署事件から息子の現在まで

京都の首領・図越利一の生涯と伝説|七条署事件から息子の現在までの全体像を詳しく解説してご紹介します。

京都の裏社会を語る上で欠かせない「会津小鉄」の名跡は、幕末の京都守護職・会津藩預かりとなった侠客・上坂仙吉(初代会津小鉄)に端を発します。しかし、二代目の死後は組織としての求心力を失い、看板は事実上途絶えかけていました。

この名門の看板を昭和の時代に蘇らせた人物こそが図越利一です。1935年(昭和10年)、彼は周囲の信望を集めて「三代目会津小鉄」を継承しました。さらに戦後の混乱期を経て、1975年(昭和50年)には近代的な組織体制として「会津小鉄会」を結成し、初代会長に就任します。歴史ある名跡を現代組織へと昇華させ、京都の秩序を一本化させた経歴は、組織史における最大の功績と評価されています。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。