作業療法士国家試験の合格率と難易度推移!新卒既卒の格差と落ちる理由

作業療法士国家試験の合格率と難易度推移!新卒既卒の格差と落ちる理由

作業療法士国家試験の合格率と難易度推移!新卒既卒の格差と落ちる理由の見逃せないポイントを一挙に解説しました。

作業療法士国家試験の全体合格率は、長期的に75%〜85%前後のレンジで推移しています。一見すると国家資格の中では高水準に思えますが、年度ごとの難易度調整によって合格率が80%を割り込む年もあり、決して「誰でも受かる試験」ではありません。

厚生労働省の国家試験合格発表で示される合否判定の仕組みは、2つのハードルから成り立っています。

【作業療法士国家試験の合格基準(ボーダーライン)】
① 総得点:168点以上 / 280点満点(得点率60%以上)
② 実地問題:43点以上 / 120点満点(得点率約35%以上)
※重症度や不適切問題の除外により、年度ごとに満点および基準点が数点補正される場合があります。

配点は「一般問題」が1問1点(160問・160点満点)であるのに対し、「実地問題」は1問3点(40問・120点満点)という傾斜配点が敷かれています。どれだけ一般問題で高得点を稼いでも、実地問題で足切りライン(43点)を下回った時点で一発不合格となるルールが、受験生に大きなプレッシャーを与えています。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。