パワーポイントの初期画面は、一般的なモニターに合わせた「16:9(ワイドスクリーン)」の横向きスライドに設定されています。これを縦型A4用紙ピッタリのサイズへ安全に変更するための正しいパワポ縦向き設定方法は、以下の3ステップで完了します。
まず、リボンメニューの「デザイン」タブをクリックし、画面右端にある「スライドのサイズ」を選択します。ドロップダウンメニューが表示されたら、一番下にある「ユーザー設定のスライドのサイズ」をクリックしてください。ここで開くダイアログボックスこそが、すべての設定の要となります。
ダイアログが開いたら、「スライドのサイズ指定」のプルダウンから安易に「A4(210×297 mm)」を選んではいけません。ここが多くのユーザーがつまずく最大のトラップです。プルダウンの最下部にある「ユーザー設定」を選び、幅に「21cm(210mm)」、高さに「29.7cm(297mm)」を手動で入力します。そして右側の「スライドの向き」の項目で「縦」にチェックを入れて「OK」を押します。
すでに文字や図形を配置している既存ファイルでこの操作を行うと、「最大化」と「サイズに合わせて調整」のどちらにするかを尋ねる確認画面が表示されます。スライドサイズA4指定を行う際、既存のオブジェクトが画面外にはみ出して見切れてしまうのを防ぎたい場合は、迷わず「サイズに合わせて調整」を選択してください。新規ファイルで真っ白な状態から作成を始める場合は、どちらを選択しても仕上がりに影響はありません。