【徹底調査】軽井沢・旧三笠ホテル再開はいつ?保存修理の全貌と鹿鳴館の真相

【徹底調査】軽井沢・旧三笠ホテル再開はいつ?保存修理の全貌と鹿鳴館の真相

【徹底調査】軽井沢・旧三笠ホテル再開はいつ?保存修理の全貌と鹿鳴館の真相に関する質問を分かりやすくまとめました。詳細な解説をご確認ください。

旧三笠ホテルの外観は、19世紀後半のアメリカで流行したスティックスタイル(木骨様式)を基調としつつ、ドイツ風の端正な幾何学デザインを取り入れた独特のプロポーションを誇ります。軒先を支える優美な曲線を描くブラケット(持ち送り)や、八角形の尖塔を配した屋根のシルエットは、高原の自然景観と完璧な調和を見せています。

内部に足を踏み入れると、明治の職人たちが注ぎ込んだクラフトマンシップが至るところに息づいています。各客室のカーテンボックスには日本古来の意匠である「松」の透かし彫りが施され、マントルピース(暖炉)には英国製の幾何学模様タイルを配置。シャンデリアが灯るロビーや八角形のフロントデスクなど、和洋の美意識が高度に融合した空間構成は見事というほかありません。

項目旧三笠ホテル(軽井沢町)万平ホテル(軽井沢町)富士屋ホテル(箱根町)編集部の見解・評価建築様式・構造木造2階建・スティックスタイル基調木造・和洋折衷クラシックリゾート社寺建築・唐破風を融合した和洋折衷日本人大工が手がけた純西洋木造建築の最高峰文化財区分国の重要文化財(1980年指定)国登録有形文化財(本館アルプス館)国登録有形文化財(本館など複数棟)重要文化財としての厳格な保存基準が適用営業形態保存・展示公開施設(見学専用)現役リゾートホテル(宿泊・料飲)現役リゾートホテル(宿泊・料飲)宿泊不可だが内部の意匠をじっくり鑑賞可能近年の大規模改修2019年末〜保存修理(総事業費数十億円規模)2026年〜約1年半の大規模改修完了2018年〜2026年耐震改修完了後世に100年残すための解体調査・耐震補強を実施
山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。