同店の真骨頂は、その異様な外観だけにとどまらない。店内にずらりと整列した貴重なアーケードゲーム筐体の数々は、全国の熱狂的ファンを唸らせるに十分な品揃えを誇っていた。80年代から90年代の黄金期を彩った名作タイトルが、完璧なメンテナンス状態で稼働していたのだ。
大型の体感ゲーム筐体から、マニア垂涎の汎用テーブル筐体まで。保存状態が極めて難しいとされるブラウン管モニターの発色やレバー・ボタンの操作感に至るまで、熟練のメンテナンススタッフの手によって常に最良のコンディションが保たれていた。定期的に開催される対戦格闘大会やスコアアタックには、遠方からの遠征組が絶えなかった。