小手先のテクニックだけでなく、耳自体の英語処理能力を底上げするトレーニングとして圧倒的な効果を発揮するのがシャドーイングです。聞こえてくる英語音声のすぐ後を、影(シャドー)のように追いかけて発音するこの練習は、脳の「音声知覚(音を聞き取る作業)」を自動化させ、浮いた脳の処理能力を「意味理解」にフル活用できるように導きます。
シャドーイングを行う際は、以下のステップを踏むのが最も効率的です。
- スクリプトを見ながら音源を聞き、意味と単語の切れ目を確認する
- スクリプトを目で追いながら、音声に合わせて同時に発音する(オーバーラッピング)
- テキストを伏せ、耳から入る音だけを頼りに正確に発音する(シャドーイング)
1日15分、準2級の過去問スクリプトを1題ずつ仕上げるだけでも、2〜3週間で英語がスローモーションのようにクリアに聞こえる感覚が身につきます。また、通学時間やすきま時間にはスマホの過去問演習アプリや公式リスニングアプリを活用し、1.2倍速〜1.5倍速のスピードに耳を慣らしておくトレーニングも、満点や高得点を目指す勉強法として極めて有効です。