スモークリングの土台となるのは、ブレのない正確な口の構えです。美しいリングを飛ばすための「口の形」には、いくつかの明確な基準があります。
まず、唇全体で「お」の形を作ります。このとき、単に口を開けるのではなく、唇を前歯に軽く巻き込むように内側へ引き込み、外側に丸い開口部を作るのがポイントです。指先で唇の外側を触ったときに、適度なハリを感じる程度の緊張感を保ちます。開口部の大きさは、ペットボトルのキャップから500円玉程度を目安にすると安定しやすいです。
煙の溜め方にもコツがあります。タバコやVAPEを吸い込む際、肺には入れず、ストローで飲み物を吸い上げるように口の中(口腔内)だけに煙をたっぷりと溜め込みます。口内を煙で満たしたら、舌を喉の奥側へ軽く引き、煙を逃がさないよう一時的にせき止めます。この「濃縮された煙のプール」を口内に作ることが、くっきりとした輪っかを生み出す必須条件です。