沖縄尚学高校のグラウンドには、一年を通じて強い日差しと海風が吹き抜ける。この厳しい環境こそが、末吉の力強い足腰と柔軟な筋肉を育んだ。
下半身を中心とした徹底的なウェイトトレーニングに加え、砂浜でのランニングや体幹補強。日々の泥臭い積み重ねが、激しい投球動作に耐えうる頑丈なフレームを作り上げた。怪我を防ぎながら最大限のパフォーマンスを引き出すため、自らコンディショニングに関する知識を深め、食事管理まで徹底するプロ意識の高さ。南国の恵まれた体格に満足することなく、貪欲に進化を追求し続けた結果が、現在の「153キロ」という成果へとつながっている。