合番とは何か?現場プロが教える役割と立ち会いとの違い完全解説

合番とは何か?現場プロが教える役割と立ち会いとの違い完全解説

合番とは何か?現場プロが教える役割と立ち会いとの違い完全解説についての疑問解決ガイドをご紹介します。

合番が必要とされる局面はコンクリート打設に留まりません。内装仕上げや設備据え付けのフェーズでも、多種多様な合番業務が日常的に発生します。

代表的な事例が「ボード貼り時の電気・設備合番」です。軽鉄(LGS)下地に石膏ボードを貼る内装工(ボード工)の作業に合わせて、電気工事士が合番として付き添います。ボードをビス留めする前に、壁内に仕込まれたスイッチボックスやコンセントボックスの位置に合わせて正確に開口(穴あけ)を開けてもらうため、ボックス位置の指示や開口寸法の確認を行います。この合番を怠ると、ボックスがボードの裏に完全に埋没してしまい、後から壁を破壊して探すという致命的な手戻りが発生します。

また、空調ダクトや大型配管を天井裏に吊り込む際、天井下地を組む軽鉄工や耐火被覆工との取り合い調整を行う「天井内合番」や、大型受変電設備・キュービクル搬入時の重量鳶(とび)と電気工の連携合番など、重量物や狭小空間での作業安全を担保する上でも合番は欠かせません。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。