緑豊かな街並みが広がる横浜市都筑区。若いファミリー層の流入と同時に、初期入居世代の高齢化という「二峰性の人口構造」が急速に進んでいる。この街で地域医療支援病院としての役割を全うすることは容易ではない。
重症患者の命を繋ぐ救急医療の現場には、近隣の救急車が絶え間なく滑り込む。断らない救急を掲げつつも、限られた医療資源をいかに適正配置するか。救急外来での初期トリアージは極めて厳格に行われており、軽症患者のむやみな時間外受診を抑えつつ、真に緊急性の高い重症者を1分1秒でも早く集中治療室へ送り込むオペレーションが徹底されている。