現在セブン-イレブンの店頭で広く展開されている「セブンカフェ スムージー」は、冷凍フルーツや野菜をその場でミキサーにかけるヘルシー志向の商品だ。対してスラーピーは、FCB(Frozen Carbonated Beverage:凍結炭酸飲料)と呼ばれる特殊な技術を用いて作られる。シロップと炭酸水、そして空気を目に見えないミクロ単位の氷粒子へと凍らせることで、あの独特の「ふわっとした軽い食感」を生み出している。
体に優しいフルーツスムージーが「日常のセルフケア」なら、強烈な甘さと弾ける炭酸の刺激を持つスラーピーは「背徳的なエンターテインメント」だ。ストローで吸い込んだ瞬間に頭がキーンとする感覚、舌に残る鮮烈なフレーバー。健康ブームの反動として、こうしたジャンキーかつ刺激的な体験を求める層が確実に存在することが、スラーピー根強い人気の秘密と言える。