順風満帆に見える二人ですが、過去には幾度となく「離婚危機」の噂が芸能メディアを賑わせました。その真相を紐解くと、アスリート家庭特有の過酷な環境と生活文化の衝突がありました。
最大の要因となったのは、松井大輔さんの度重なる海外移籍です。結婚後、フランスからブルガリアのソフィア、ポーランドのグダニスク、さらには2026年のベトナム・サイゴンFCへの移籍など、松井さんは現役生活の中で居住地を転々としました。言葉も通じない異国の地で、乳幼児を抱えながら孤軍奮闘した加藤ローサさんの心労は想像を絶するものがありました。
過去のテレビ番組『ボクらの時代』や『踊る!さんま御殿!!』に出演した際、加藤さんは当時の心境を率直に告白しています。
「夫はサッカーに集中するため、移籍の決定も事後報告に近かった。異国でのワンオペ育児に限界を感じて、『もう日本に帰りたい』と何度も衝突した」
こうした赤裸々な発言が切り取られ、「不仲」「離婚間近」という見出しでネットニュースに拡散されたのが噂の発端です。しかし、これらは決定的な破局ではなく、過酷な環境下でお互いの本音をぶつけ合ったプロセスに過ぎませんでした。現役生活の終盤から日本に拠点を落ち着かせたことで、夫婦の対話時間は増え、危機を乗り越えてより強固なパートナーシップへと昇華しています。