Word以外のツールでも、レイアウトエンジン固有の癖によって空白ページが発生します。それぞれのプラットフォームに適した対処法を押さえておくことが重要です。
PDFファイルの空白ページを瞬時に切り落とす手法
すでにPDF化されたファイルに不要な白紙が含まれている場合、有料版のAdobe Acrobatがあれば「ページを整理」ツールから対象のサムネイルを選択してゴミ箱アイコンをクリックするだけで完了します。
専用ソフトがない環境での裏ワザとして最も手軽なのが、Google ChromeやMicrosoft Edgeなどのブラウザを使った「再印刷(PDFとして保存)」です。ブラウザでPDFを開き、印刷メニュー(Ctrl + P)から送信先を「PDFに保存」に設定。ページ指定で「1-3, 5」のように空白ページ(例:4ページ目)を除外した番号を入力して保存すれば、画質を劣化させることなくクリーンなPDFを生成できます。
Googleドキュメントでの空白ページ対策
クラウド共有で多用されるGoogleドキュメントでは、以下の2点を確認します。
- 下部余白の見直し:「ファイル」>「ページ設定」を開き、下余白(デフォルトで25.4mmなど)を「15mm」程度に狭めることで、次ページへ押し出されていたわずかな余白が解消されます。
- 段落前後のスペース削除:「表示」メニューで「非印刷文字を表示」を有効にし、余分な改行コードを特定して削除します。
Mac版Wordで起きがちなキーボードトラップ
WindowsからMacに移行したユーザーがつまずきやすいのがキーの挙動です。Macの「delete」キーはWindowsの「BackSpace」に相当します。カーソルの後ろにある制御記号を消去したい場合は、「fn + delete」を押す必要があります。また、ナビゲーション作業ウィンドウ(Command + F)の「ページ」タブから不要な空白ページを選択し、deleteキーを押す方法も有効です。