お笑い芸人の下積み時代といえば、アルバイトに明け暮れ、食費にも事欠く生活が定番だ。しかし、津田の場合は少し様相が異なっていた。結婚当初、まだ大阪の劇場メンバーとしてくすぶっていた頃、彼の月収は数万円程度。普通なら生活が破綻していてもおかしくない状況だった。
窮地を救ったのが、りえさんの祖母からの規格外の支援である。なんと、売れない芸人である津田との結婚を認めた上で、毎月数十万円規模の仕送りを送り続けたというのだ。当時の津田の月収の何倍にもなる額が、毎月口座に振り込まれる。この「逆玉」状態があったからこそ、津田は借金地獄に陥ることもなく、アルバイトに時間を奪われすぎることもなく、ネタ作りや芸の肥やしになる活動に集中できたことは想像に難くない。