承子さまの歩まれてきた道は、伝統的な皇族像にとどまらない、国際性と自立心に満ちたものです。学習院女子高等科を卒業後、2004年にイギリスの名門エディンバラ大学へ留学。語学力とともに国際政治や文化への知見を深められました。
帰国後は早稲田大学国際教養学部に編入学し、2013年3月に卒業。学究肌として知られると同時に、幅広い知見を積極的に吸収する姿勢は大学関係者の間でも評判となっていました。大学卒業後の2013年4月からは、日本ユニセフ協会に常勤の嘱託職員として勤務を開始。広報や国際協力に関する実務を一般職員と同様にこなすスタイルを確立されました。
皇族が民間法人や公益法人で定職に就く事例は増えつつありますが、10年以上にわたって現場のデスクワークやイベント運営に地道に携わり続けるケースは極めて稀有です。皇族としての品位を保ちながら、現場で働く一人の職業人としての実績を積み重ねてこられました。