土台作りで仕上がりの8割が決まる。まずは髪全体にやや重めのヘアオイル、あるいはバームをしっかり揉み込むこと。パサついた毛先では丸みが綺麗に出ない。準備が整ったら、好みの高さでベースとなるポニーテールを一つ結びにする。
次に、結び目から指3本分ほど間隔を空けて2つ目のゴムを結ぶ。ここが最大のポイントだ。ゴムをきつく縛りすぎない。結び目を片手で軽く押さえながら、もう片方の手の親指と人差し指の爪の先を使い、外側の毛束をミリ単位で四方八方に引き出す。中央からではなく、外周から少しずつ引き出すことで、中身の詰まった美しい球体が生まれる。
間隔が狭すぎるとただの節になり、広すぎると締まりのない俵型になってしまう。指3本分のスペースをメジャー代わりにする。この黄金律さえ守れば、不格好な歪みは綺麗に防げる。