井手上漠が全国的な注目を集める契機となったのは、2018年に開催された「第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」です。応募総数1万6,293人の中からファイナリストに選出され、審査員特別賞にあたる「DDセルフプロデュース賞」を受賞しました。「可愛すぎるジュノンボーイ」というセンセーショナルな見出しでテレビ各局のワイドショーや情報番組が一斉に報じ、SNS上でのフォロワー数は瞬く間に数十万人規模へと膨れ上がりました。
島根県の離島にある島根県立隠岐島前高校に通いながら芸能活動を両立させていた当時の密着取材では、地元住民や同級生たちが偏見なく温かく見守る姿が放映され、大きな反響を呼びました。中学時代には「少年の主張全国大会」において、周囲と異なる自分に葛藤しながらも母の言葉に救われた体験を綴った作文で文部科学大臣賞を受賞するなど、早くから卓越した自己表現力と論理的思考力を備えていたことが関係者の証言でも明かされています。