富士山の初雪・初冠雪はいつ?観測史上最遅の真相と見え方を徹底解説

富士山の初雪・初冠雪はいつ?観測史上最遅の真相と見え方を徹底解説

富士山の初雪・初冠雪はいつ?観測史上最遅の真相と見え方を徹底解説についての真相をご紹介します。

初冠雪のシーズンになると、SNS上で「静岡からは真っ白に見えるのに、なぜ公式発表が出ないのか」「山梨からは雲で見えない」といった声が多数投稿されます。この食い違いには、地理的・気象的な明確な構造が存在します。

公式な初冠雪の判断を下す甲府地方気象台は、富士山頂から北西へ約40km離れた甲府盆地に位置しています。そのため、富士山頂に雪が積もっていても、甲府市と富士山頂を結ぶ視線上に厚い雲がかかっていると、気象台からは山肌が見えず公式発表を出すことができません。

一方、静岡県側(南側)は太平洋からの湿った風の影響を受けやすく、山梨県側(北側)とは雲の発生パターンが異なります。南岸低気圧が通過する際、静岡側では雪雲が抜けて青空が広がり、見事な積雪が拝める状態であっても、山梨県側には雲が残り続けて甲府から見えないという「観測ギャップ」が度々発生します。過去には、静岡側の地元自治体や住民が雪景色を写真付きで発信しているにもかかわらず、公式発表が翌日以降に持ち越された事例が幾度となく記録されています。

山崎 陸
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山崎 陸

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