子宮鏡下手術は、不妊の原因精査や不正出血の治療を目的とした子宮内膜ポリープ・子宮筋腫の切除であれば、健康保険が適用される3割負担の診療となります。自費診療になることは原則ありません。
費用の目安は、手術の術式や入院形態によって異なります。日帰りで行うポリープ切除術の場合、窓口負担額は約2万〜4万円前後です。一方、1泊2日〜2泊3日の入院を伴う粘膜下筋腫の切除術では、入院基本料や検査代を含めて約7万〜10万円前後が相場となります。
同月内の医療費が一定額を超えた場合は、公的な高額療養費制度を利用することで自己負担限度額以上の支払いが免除されます。また、加入している民間の医療保険や女性疾病特約において「子宮鏡下有茎筋腫切除術」や「子宮鏡下子宮内膜ポリープ切除術」は手術給付金の対象となるケースが多いため、事前に保険会社へ正式な手術名を伝えて確認しておくと安心です。