多くのユーザーが最も懸念しているのは、「走っている最中にスマホが地面へ叩きつけられないか」という点に尽きる。歩道の縁石やアスファルトの亀裂、踏切の段差——自転車には日常的に激しい縦揺れが襲いかかる。
走行テストを実施したところ、非常に興味深い結果が得られた。平坦な舗装路での巡航であれば、100円モデルのシリコンバンドタイプでも十分な保持力を発揮する。しかし、時速20km前後で大きめの段差を乗り越えた瞬間、縦揺れによってスマホの位置がズレる場面が観察された。特に200gを超える重量級スマートフォンを装着した場合、シリコンの伸びが仇となり、衝撃を吸収しきれずに前傾してしまう現象が発生する。
対して、300円〜500円枠で販売されている四隅アーム固定式やホールドギア内蔵タイプは、耐震性において目覚ましいパフォーマンスを見せた。激しい段差でもビクともせず、落下リスクは劇的に低下する。ワンコイン投資で手に入る安心感の差は予想以上に大きい。