Q1:下処理中にタラの芽のトゲが指に刺さり、抜けなくなってしまいました。どうすればいいですか?
A1:タラの芽のトゲに毒性はありませんので過度に慌てる必要はありません。トゲの先端が皮膚の表面に出ている場合は、毛抜きを消毒して引き抜いてください。完全に皮膚内に入り込んで掴めない場合は、無理に針などでほじくると雑菌が入る原因になります。患部をぬるま湯に数分浸して皮膚を柔らかくするか、粘着力の強いテープを密着させて剥がすことで自然に抜けることがあります。痛みや腫れが続く場合は、皮膚科を受診してください。
Q2:天ぷらを作る際、とげがある茎部分に衣がうまく付きません。剥がれないコツはありますか?
A2:水分が残っていると衣が滑り落ちる原因になります。ペーパーで水気を完璧に拭き取った後、衣にくぐらせる直前に、茶こしなどを使って薄力粉(打ち粉)を全体にごく薄くまぶすのがポイントです。打ち粉が接着剤の役割を果たし、凹凸のあるトゲ周りにも均一に衣が密着して、美しい揚げ上がりが実現します。
Q3:自宅の庭でトゲナシタラノキを栽培したいのですが、育てるうちにトゲが生えてくることはありますか?
A3:トゲナシタラノキとして市販されている苗(新駒など)は遺伝的にトゲが極めて少ない品種ですが、根から新しく生えてくる「ひこばえ(地下茎からの新芽)」の中には、先祖返りをして微細なトゲを帯びる個体が稀に発生します。また、強い日差しや害虫などの環境ストレスを受けると、わずかにトゲが硬くなる傾向が見られます。それでも天然のオントゲ系のように鋭く凶暴なトゲになることは基本的にありません。