冬のエアコン設定温度は何度が最適?20度が寒い理由と電気代節約術

冬のエアコン設定温度は何度が最適?20度が寒い理由と電気代節約術

冬のエアコン設定温度は何度が最適?20度が寒い理由と電気代節約術に関する知りたいポイントを徹底的にまとめました。詳細を読もうことができます。

空調機器大手のダイキン工業が発表している知見や各種技術レポートでも、暖房時の設定温度はダイキン暖房おすすめ設定温度として「20℃〜22℃」が基本指針として示されています。ただし、機械任せで快適な環境を作るためには、いくつかの必須設定を組み合わせる必要があります。

まず見直すべきは「風向き」です。冷房時は水平吹きが基本ですが、暖房においては冬のエアコン風向き下向き効果が絶大な威力を発揮します。吹き出し口のルーバーを一番下、あるいは斜め下45度以上に向けて床面を直撃するように温風を送り出すことで、足元に温かい空気の層を強制的に形成できます。床を暖めることで、そこから立ち上る熱が部屋全体を循環し、天井と床の温度差を最小限に抑え込めるのです。

次に極めて重要なのが、風量設定の選択です。節電のために「微風」や「弱運転」を固定で選ぶ人が少なくありませんが、これは逆効果を生みます。暖房運転で最も電力を消費するのは、冷え切った部屋を一気に暖める立ち上がりの時間帯です。弱運転に固定してしまうと、温風の届く範囲が狭まり、設定温度に達するまでに長時間のフル稼働が続いて電力を余計に消費します。

ここで活きてくるのが冬のエアコン自動運転メリットです。自動運転モードに設定しておくと、起動直後は最大風量で一気に温風を床へ送り込み、短時間で室温を目標値まで引き上げます。その後、室温が安定すると自動的に微弱運転へと移行して消費電力を最小限に抑えます。メーカーの設計意図を最大限に引き出す意味でも、リモコン操作は「風向き下向き・風量自動」が最も理にかなった標準設定です。

斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。