ネット上の口コミで今なお根強く囁かれているのが、「メルカリの売上金を放置していると全額没収される」という都市伝説です。この噂の背景には、かつてメルカリに存在した「売上金有効期限180日」という旧ルールの記憶があります。
メルカリ売上金失効の真相を正しく理解するには、資金決済法に基づくメルカリの仕様変更の歴史を知る必要があります。かつては売上金を得てから半年以内に振込申請を行うかポイントへ変換しなければ、権利が自動失効する過酷な仕様でした。
しかし、2026年最新メルカリ振込ルールにおいては、アプリ内で「アプリでかんたん本人確認」を一度でも完了させていれば、売上金は自動的に「メルペイ残高」へと統合されます。そして、このメルペイ残高には有効期限が存在しません。何年間放置しても1円たりとも失効することはなく、いつでも好きなタイミングで口座出金や買い物に充当可能です。
万が一、本人確認を行わないまま放置して180日の期限を迎えてしまった場合でも、登録銀行口座情報に不備がなければ自動的に口座へ振り込まれる救済システムが稼働しています(ただしその際も手数料200円は差し引かれます)。「売上金が運営に没収されて消滅する」という噂は、旧仕様の断片的な情報と本人確認未完了のアカウントに対する誤認が混ざり合って拡散されたデマに過ぎません。