こうした事態に対し、ヤマト運輸も手をこまねいているわけではない。AIを活用した最適な配送ルートの算出や、置き配(EAZY)の推奨、さらにはコンビニや宅配ロッカー(PUDO)での受け取りに対するポイント付与など、荷物の分散化を急ピッチで進めている。
ここで消費者が知っておくべきなのは、時間指定は「確約(保証)」ではないという点だ。ヤマトの約款にも記載されている通り、悪天候や交通事情による遅延は免責事項となっている。つまり、時間指定はあくまで「努力目標」に近い位置づけであり、遅れたからといって金銭的な補償が発生することは原則としてない。