「自分はブラジル産鶏肉を買ったことがない」と思っている消費者であっても、日常生活の中で口にしている確率は極めて高いのが実情です。日本国内で消費される鶏肉総量のうち約3割は輸入肉であり、その輸入鶏肉(生鮮・冷凍正肉)の約7割以上をブラジル産が占めています。
具体的には、以下のような外食産業や加工食品の主原料として広く活用されています。
低価格帯の居酒屋チェーンで提供される焼き鳥やジャンボチキンカツ、ファストフードやコンビニエンスストアのホットスナック(フライドチキン・唐揚げ)、社員食堂や学校給食、さらに冷凍食品のチキンナゲットや肉だんご、レトルトカレーの具材に至るまで、ブラジル産チキンは日本の食インフラの根幹を支えています。外食産業では濃いめのタレやスパイス、衣を使った揚げ物調理が多いため、ブラジル産のしっかりとした肉質と濃厚な脂が好相性を示すことも多用の理由です。