スマイルテラスが航空ファンやカメラ愛好家から高く評価されている最大の理由が、安全フェンスに設けられた撮影専用の「カメラ穴」です。一般的な空港デッキで見られる金網や細かいワイヤーフェンスはレンズの写り込みが課題になりがちですが、仙台空港では一眼レフやミラーレスの大口径レンズをそのまま差し込める開口部が絶妙な高さに複数配置されています。
おすすめの撮影アングルは、3,000メートルを誇るB滑走路(滑走路09/27)を正面に捉える中央から北寄りのポジションです。タキシング(地上走行)中の機体が目の前を横切る瞬間は距離が非常に近く、エンジンの吸排気音やパイロットの姿まで肉眼で捉えられるほどの臨場感があります。
西側の蔵王連峰をバックにした離着陸シーンを狙うなら、空気が澄み渡る午前中から昼過ぎの時間帯がベストです。雪化粧を施した山並みと白い機体のコントラストは、仙台空港ならではのアイコニックな1枚に仕上がります。なお、強風が吹き抜ける日も多いため、レンズキャップの脱落やストラップの首掛けなど、安全対策を徹底して撮影に臨みましょう。