金沢美術工芸大学の偏差値と難易度の真相!五芸大屈指の実態を解説

金沢美術工芸大学の偏差値と難易度の真相!五芸大屈指の実態を解説

金沢美術工芸大学の偏差値と難易度の真相!五芸大屈指の実態を解説を徹底追究! 知っておきたい トピックの裏側を分かりやすく展開します。

一口に金沢美大と言っても、学科・専攻によって選抜の厳しさは大きく異なります。特に志望者が殺到し、全国区の激戦区となるのが「デザイン科」と「油画専攻」です。

デザイン科:業界を牽引する人気専攻の圧倒的倍率

金沢美術工芸大学のデザイン科の評判は産業界でも凄まじく、製品デザイン(プロダクト)、視覚デザイン(グラフィック)、環境デザイン(建築・空間)の各分野に分かれています。年度によっては志願倍率が5倍~7倍以上に跳ね上がり、実技試験の採点はミリ単位の狂いも許されない厳密さで行われます。

実技試験対策としては、単なる卓上静物デッサンの描写力だけでなく、立体構成や色彩構成における「提示されたテーマに対する論理的な解答力」が問われます。大手美術予備校の指導員は次のように指摘します。

「金沢のデザイン科は、表面的なグラフィックの美しさよりも『なぜこの形状にしたのか』『使用者の身体にどう寄り添うか』という設計思想(デザイン思考)を画面上で表現できているかを徹底して見ている。小手先の受験テクニックは試験官にすぐ見破られる。」

油画専攻:独自の世界観と造形強度が問われる難関

一方、金沢美術工芸大学の油画専攻の難易度も藝大油画に匹敵する厳しさを持っています。倍率は例年4倍~6倍前後を推移し、一次・二次の実技審査を通じて油彩画や木炭・鉛筆デッサンが課されます。写実的な再現技術にとどまらず、自らの内省を画面に定着させる「絵画空間の構築力」が求められるため、2浪・3浪の熟練した受験生が多数参戦してくる点が特徴です。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。