実務において「〃」を入力したい場面で、キーボードのどこを押せばよいか迷った経験は誰にでもあるはずだ。2026年現在の主要プラットフォームにおける最も効率的な入力方法をまとめた。
PC(Windows 11 / macOS)での入力手順
WindowsのMicrosoft IME、macOSの日本語入力環境のいずれにおいても、最も確実な入力方法は「おなじ」とタイプして変換候補を表示させる手法だ。変換リストの上位に「〃」が表示される。また、正式名称である「ののてん」と入力しても直接変換できる。
キーボードショートカットや予測変換を多用するユーザーであれば、ユーザー辞書への単語登録を活用すると入力速度が格段に向上する。「よみ」に「の」や「おな」と1文字~2文字で登録しておけば、キー操作の工数を最小限に抑えられる。
スマートフォン(iOS / Android)での変換方法
iPhoneおよびAndroid端末における日本語フリック入力でも、基本はPCと同様に「おなじ」あるいは「おな」と打ち込むだけで、予測変換候補の最前列に「〃」が出現する。
さらに、記号入力モードに切り替えて「"(ダブルクォーテーション)」キーを長押し、または記号一覧から選択することでも呼び出せる。ただし、欧米圏のディットーマーク(")と日本語のノノ点(〃)は、厳密には異なるUnicodeが割り当てられている。等幅フォントでの整列や文字化け防止を考慮するなら、予測変換から全角の「〃」を選択するのが安全である。