2001年、NHKの番組バックダンサーとして結成されたKAT-TUN。亀梨和也をはじめ、強烈な個性と野心を持った6人が集められたグループは、結成当初から爆発的なエネルギーを放っていた。だが、その裏では絶え間ない意見の衝突があった。
過激でワイルドなスタイルを売りにJ-POPシーンへ殴り込みをかけた彼らの中で、中丸はグループの「潤滑油」であり「ツッコミ役」としてのポジションを自然と引き受けるようになる。ロックで攻めるメンバーたちの中で、自らの個性をどう発揮すべきか。葛藤の末に彼が辿り着いたのが、当時アイドルとしては極めて異例だったヒューマンビートボックス(ボイパ)の習得だった。