高須氏は2014年に尿管がんを発見されて以降、膀胱、腎臓、前立腺など全身への転移を公表し、長期にわたるがん闘病を続けています。自身を「人体実験の被験者」と称し、最新の治験や治療法に果敢に挑む高須氏を、最も近くで精神的に支え続けてきたのが西原氏でした。
西原氏の支え方は、いわゆる「献身的な看病」という湿っぽい枠組みにとどまりません。西原氏の人気コミックエッセイ『ダーリンは70歳』シリーズや各種メディアの手記でも描かれている通り、病状の悪化や過酷な抗がん剤治療の苦痛に対しても、決して悲劇の主人公に仕立て上げず、カラッとした笑いと日常の延長線上で受け止めるスタンスを貫いています。
SNSやファンの間でも、この2人の距離感に対して多くの称賛が寄せられています。
「お互いに自立しているからこそ、同情ではなく本物の愛で支え合っているのが伝わる」
「病気だからと過干渉にならず、好きな仕事をさせながら見守る西原さんの器の大きさに救われる」
重篤な病を抱えながらも前を向き続ける高須氏の生命力は、西原氏という揺るぎない「安全基地」があるからこそ保たれていると言えます。