長年ナイトシティを放浪してきた古参プレイヤーが口を揃えて「ゲームの快適性が別次元になった」と振り返るのが、パッチ1.6におけるワードローブ機能(外観変更システム)の実装です。それまでの仕様では、防御力やMODスロットの数値を優先するあまり、蛍光色の短パンに重厚なヘルメットといった「ピエロのようなちぐはぐなコーディネート」を余儀なくされていました。パッチ1.6では、装備ステータスをそのまま維持しながら、見た目だけを最大6セットまで自由に保存・切り替えできるトランスモグが完成し、サイバーパンクの醍醐味である「己の美学を貫くロールプレイ」がようやく完全な形を迎えました。
さらに世界を沸かせたのが、スタジオTRIGGER制作のアニメ『サイバーパンク エッジランナーズ』との公式タイアップです。作中で主人公デイヴィッド・マルティネスが着用していた黄色のジャケットを入手できるサイドジョブ「Over the Edge / 崖っぷち」や、破天荒な人気キャラクター・レベッカの愛銃であるパワーショットガン「ガッツ」など、ファン垂涎のコンテンツが惜しみなく投入されました。
追加された新武器の入手方法も極めて凝っており、レベッカの「ガッツ」はメモリアルパーク(コーポ・プラザ中央)の低木の下にひっそりと隠されているなど、アニメの結末を知るファンの胸を締め付ける演出が施されています。他にもチェーンソードや新型スナイパーライフル、街角のアーケード筐体で遊べるミニゲーム「ローチ・レース」の追加、さらにはアパートで飼える愛猫ニブルズのフォトモード撮影対応など、ナイトシティでの生活感を底上げする細やかな配慮が随所に散りばめられました。