中原ひとみさんは、夫の他界後にテレビ朝日系『徹子の部屋』へ出演した際、長年の介護生活と施設入居に至った決断の裏側を赤裸々に語り、大きな反響を呼びました。
自宅介護を続ける中で共倒れの危機に直面した家族は、熟慮の末に江原さんを専門的なケアが受けられる介護施設へ入居させる選択を下します。中原さんは当時を振り返り、「夫を施設に預けた日は、罪悪感で涙が止まらなかった」「見捨ててしまったのではないかと自分を責め続けた」と、胸の内を絞り出すように告白しました。
しかし、施設のスタッフによる専門的な医療・介護ケアによって江原さんの表情に穏やかさが戻り、面会を重ねる中で「プロに頼ることは決して愛情の放棄ではない」と実感したといいます。最期の瞬間には家族全員で手を握り、感謝の言葉を伝えながら見送ることができた経験は、同じように介護に悩む多くの世帯に深い共感と救いを与えました。