ベイトリールの糸巻き完全攻略!空回り・高切れを防ぐプロの裏ワザ

ベイトリールの糸巻き完全攻略!空回り・高切れを防ぐプロの裏ワザ

ベイトリールの糸巻き完全攻略!空回り・高切れを防ぐプロの裏ワザの重要ポイントをお届けします。最新トレンドが詰まっています。

PEラインをベイトリールに直接巻いた際、大物を掛けた瞬間に「ドラグはガチガチに締めているのにスプール上でラインの塊全体が空回りする」という致命的なトラブルが頻発します。PEラインは表面が極めて滑らかで伸縮性がないため、金属製のスプール表面を滑ってしまうのが理由です。

この現象を防ぐPEライン空回り対策として、まずは基本となるスプール結び方をマスターする必要があります。スプールにラインを通す際は、スプールのブランキング穴(肉抜き穴)を利用して2〜3回ラインをくぐらせた上でユニノットやアーバーノットで強固に結束します。肉抜き穴がないソリッドスプールの場合は、スプール軸にラインを2周巻き付けてからユニノットで締め込むダブルループが有効です。

さらに確実性を高めるラインスリップ防止裏ワザとして、以下の2つのアプローチが現場で強く推奨されています。

1つ目はスプールテープ固定です。結び目の上からサージカルテープや極薄の滑り止め専用テープを幅3〜5mm程度にカットしてスプール軸に1周だけ貼り付けます。セロハンテープは糊が溶けてスプール腐食の原因になるため避け、糊残りの少ない医療用テープを使うのがポイントです。

2つ目は「ナイロン・フロロの下巻き併用」です。伸縮性と摩擦力のあるモノフィラメントラインを数メートルだけ下巻きし、そこへPEラインをFGノットや電車結びで連結して本巻きに入る方法です。このひと手間で、スリップの発生率は事実上ゼロになります。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。