2019年にドラフト指名を受け、セガサミーフェニックスのメンバーとしてMリーグに参入した和久津晶。「超攻撃型アマゾネス」のキャッチフレーズとともに、大舞台で繰り出す超攻撃的な打法は多くの視聴者を熱狂させました。魚谷侑未、近藤誠一、茅森早香らとともにチームを支え、2019-20シーズンにはチームの準優勝に大きく貢献しました。
しかし、2020-21シーズン終了後の2021年夏、チームから契約満了が発表され、2シーズンでの退任となりました。この退任理由については当時さまざまな憶測が飛び交いましたが、主たる要因は個人成績の低迷とチーム再編戦略の合致にあります。
Mリーグは過酷なポイント争奪戦であり、チームの浮沈が契約更新に直結するプロスポーツの世界です。2シーズンにわたる成績不振を受け、チーム首脳陣は世代交代と戦力刷新を決断。和久津自身もプロとして結果を真摯に受け止め、双方が納得のうえでの円満な退任となりました。退任時の公式会見や手記では「フェニックスで過ごした時間はかけがえのない宝物であり、悔いは一切ない」と語っており、チームへの感謝と後輩へのエールを爽やかに残した幕引きは、多くのファンの胸を打ちました。