栄北高等学校は2000年、学校法人佐藤栄学園によって開校されました。当初は埼玉栄高校から移設された自動車科や国際情報技術科を設置していましたが、2017年の自動車科廃止(埼玉自動車大学校への一本化)を経て、現在は普通科一本の進学校として完全に定着しています。
普通科は生徒の志望進路や学力特性に応じて「特類選抜コース」「特類Sコース」「特類Aコース」の3類型に分かれており、それぞれ教育課程の深度と目標大学が明確に差別化されています。
学校側が強調しているのは「学校完結型」の学習指導です。早朝講習や放課後の7時間目授業、土曜講座、長期休暇中の進学補講がカリキュラムに組み込まれており、高額な大学受験予備校に通わずとも大学合格に到達できる学習環境を整えています。2年次進級時には学業成績や本人の希望によりコースの再編成が行われるため、特類Aで入学した生徒が特類Sや特類選抜へステップアップする事例も毎年見られます。