禁断ボーイズの失速を語る上で避けて通れないのが、2017年8月のVALU(バリュー)騒動です。個人の信用を株式のように売買する模擬株式サービスにおいて、筆頭株主であった関連YouTuberらが自身の保有株を一斉に売却し、価格が急落。一般支援者に多大な経済的損失を与えたとして、社会的な大炎上へと発展しました。
この事件により、グループは約3ヶ月間の活動休止を余儀なくされ、メインスポンサーの撤退や広告単価の大幅下落という痛手を被りました。復帰後も視聴者の信頼回復は容易ではなく、かつて1動画あたり100万回再生を連発していた勢いは、規約強化の波とともに急速に衰退していきました。
さらに解散後の2026年2月、メンバーであった田中(田中晃大)が売春防止法違反容疑(無店舗型性風俗特殊営業へのあっせん関与)で警視庁に逮捕されたという報道は、ファンコミュニティに決定的な打撃を与えました。この事件によって、グループの過去の栄光までもがネガティブな文脈で再注目されることとなり、残されたメンバーたちの再結成に対する心理的・社会的ハードルは決定的に高くなったと言えます。