中尾彬さんと茅島成美さんの間に生まれた一人息子、中尾学(なかお まなぶ)さんの存在も、多くの読者が関心を寄せる点です。学さんは1970年生まれ。両親の離婚後は母である茅島さんの手によって大切に育てられました。
学さんは成長後、父と母の血を受け継ぎ俳優の道を志します。1990年代にはテレビドラマや映画、舞台に出演し、親子二代にわたる表現者として注目を集めました。しかし、芸能界の厳しさを肌で感じた学さんは、その後俳優業を引退。現在は芸能界の表舞台から身を引き、一般の社会人として自立した穏やかな生活を送っています。中尾彬さんも生前、息子の選択を静かに見守り、過度な干渉を避けていたと伝えられています。
一方、シングルマザーとして息子を育て上げた茅島成美さんの若い頃は、東映ニューフェイスとしてデビューした正統派の清純派美人女優でした。離婚直後は生活の不安も抱えていましたが、1979年からスタートした『3年B組金八先生』で理科教師・国井美代子役を長年好演したことで、日本を代表する名脇役としての地位を確立します。
茅島成美さんの現在は、女優としての仕事を厳選しながら、堅実な大家(賃貸アパート経営)としての顔も持ち、質素で堅実な生活を送っていることがバラエティ番組等でも紹介されています。後年、一般男性との再婚も果たしており、元夫のネームバリューに頼ることなく、自らの足で人生を切り拓いた姿は世の多くの女性から厚い支持を集めています。