スマートフォンのサイドボタンは、単なる「スリープボタン」から、複合的なシステムコントロールハブへと進化を遂げています。特に近年のiPhoneやAndroidでは、ボタンの物理的な長押しや組み合わせによって起動する機能が変化するため、正しい操作手順を把握しておく必要があります。
特に多くのユーザーがつまずきやすいのがiPhoneサイドボタン電源オフの手順です。現行のホームボタン非搭載iPhoneでは、サイドボタン単体を長押しするとSiriが起動します。電源を完全にオフにするには、「サイドボタン」と「いずれか片方の音量ボタン」を同時に数秒間長押しし、画面に表示される「スライドで電源オフ」をドラッグする必要があります(設定アプリの「一般」>「システム終了」からもシャットダウン可能)。
また、iPhone 15 Pro以降や最新機種に搭載されている「アクションボタン」のように、サイドボタンを自分の好きな機能(カメラ起動、ボイスメモ、集中モード、ショートカット実行など)に自由にカスタマイズできる設計が一般化しつつあります。Android端末においても、電源ボタンの2回押しでカメラを瞬時に起動したり、長押しで決済アプリやGoogleアシスタントを呼び出したりと、画面ロックを解除せずに即座に行動を起こすための起点として設計されています。