こんなに可愛いのに激減?世界と日本のかわいい絶滅危惧種2026

こんなに可愛いのに激減?世界と日本のかわいい絶滅危惧種2026

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口角が上がったような表情から「世界一幸せな動物」と呼ばれるオーストラリアのクアッカワラビー。セルフィー写真で一躍ブームとなった彼らですが、現在ではIUCNの絶滅危惧II類(VU)に指定されています。生息地であるロットネスト島や西オーストラリア州の一部では、人間が持ち込んだキツネや野猫による捕食、さらに宅地開発による森林の分断が決定的な打撃を与えました。警戒心が薄い人懐っこい性格そのものが、外来の捕食者に対して命取りとなってしまった皮肉な背景があります。

一方、「砂漠の天使」と称されるスナネコもまた、極限の環境を生き抜く強靭さを持ちながら、人間の活動によって追い詰められています。アフリカ北部から中央アジアの砂漠地帯を生息地とするスナネコは、過酷な砂漠に適応した肉球の毛や夜行性の生態を持ちます。しかし、家畜の過放牧による植生の砂漠化進行や、人間による農薬散布に伴う獲物の減少、さらには生息域の軍事衝突や道路開発によって生息地が細切れに分断されています。砂漠という広大な空間にいながら、逃げ場を失っているのが実情です。

吉田 誠
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吉田 誠

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