この動きは女性だけのものではない。メンズビューティの世界でも、従来の「中性的でフラットな美しさ」から、より骨格を強調したスタイルへとシフトしている。アジア発の映画やドラマが世界を席巻する中、シャープな顎のラインや切れ長で奥深い目元を持つ俳優たちが、新たなアイコンとして台頭してきた。
メンズメイクの領域でも、単に肌を綺麗に見せるBBクリームから、眉骨の下に影を仕込むアイブロウシャドウや、ノーズシャドウの売上が急増している。男らしさの押し売りではない。自分の顔立ちが持つポテンシャルを最大限に引き出し、知的な色気を演出するための手段として、骨格メイクが一般化しているのだ。