「夜の街」の象徴である歌舞伎町周辺では、かつて深夜までケージ越しに子犬や子猫が展示・販売される光景が日常的に見られました。しかし、動物愛護管理法の改正により、現在では20時以降(猫カフェ等の特例を除く一般的な販売店)の犬猫の展示・引き渡しは法律で厳格に禁止されています。
現在、新宿の歓楽街周辺で営業を続ける深夜営業店は、主に以下の形態に分かれています。
- 20時以降は生体ケージに遮光カーテンを下ろし、用品・フード販売のみ継続する店舗
- 夜間帯はトリミングやペットホテルの受け入れ・引き渡しを中心とするサービス特化型店舗
- 生体展示を行わず、完全予約制で昼間に面談を行った顧客への相談対応のみ行う事業者
夜のネオン街でアルコールが入った状態や、寂しさを紛らわせるための突発的な「衝動買い」は、飼育放棄や多頭飼育崩壊の大きな引き金となってきました。夜間営業を行う店舗を利用する場合でも、当日の即決は絶対に避け、翌日の日中に落ち着いた精神状態で再度店舗を訪れることが、人と動物双方の不幸を防ぐ最低限のルールです。