単に壁に貼り付けるだけでなく、インテリアブランドの収納家具や什器を組み合わせると、空間の完成度が飛躍的に高まります。
シンプルモダンな部屋作りに定評があるのが、無印良品の壁掛けシリーズを活用したキャンバスボードのディスプレイです。「壁に付けられる家具・長押(なげし)」や「トレー」を取り付け、そこにキャンバスを立て掛けるだけで、壁面全体に奥行きが生まれます。細い専用固定ピンを使用するため、石膏ボード壁でも傷跡が目立たず賃貸との相性は抜群です。
また、ニトリのウォールシェルフやディスプレイラックを取り入れると、キャンバスボードの横に観葉植物やアロマディフューザーを添えた立体的なコーディネートが容易になります。木目調やホワイトなどカラーバリエーションが豊富なため、部屋のトーンに合わせた統一感を演出しやすいのが魅力です。
備え付けのピクチャーレールを使ったキャンバスの飾り方では、ワイヤーハンガーのフックにキャンバス背面の吊り金具やヒモを引っ掛けます。高さをミリ単位で調節できるため、複数枚のキャンバスを等間隔に吊るす「ギャラリー風展示」や、高さをあえてズラす「ランダム配置」も壁を一切傷つけずに実現できます。
棚やデスクへ直置きする場合のキャンバスボードを立て掛けるコツは、背面の傾斜角を「約75度〜80度」に保ち、接地面に透明な耐震ジェルシートを小さく敷くことです。これにより滑り止め効果が働き、振動によるバタつきや転倒を確実に防止できます。