Q1:渥美清さんの直接の死因は何ですか?
A1:公式に発表された直接の死因は「転移性肺がん」です。元々若い頃の結核手術で右肺を切除して片肺だったことに加え、1970年代後半に判明した肝臓がんが1991年に残る左肺へ転移し、1996年8月4日に順天堂医院で息を引き取りました。
Q2:共演者やスタッフは、渥美さんの重い病気を知っていたのですか?
A2:山田洋次監督やごく一部の松竹首脳陣を除き、共演者には詳細な病状は知らされていませんでした。「観客に同情の目で観られたくない」「車寅次郎という偶像を壊したくない」という本人の強い意向により、妹役の倍賞千恵子さんら主要キャストも密葬が終わり火葬された後のニュース速報で初めて死を知りました。
Q3:映画『男はつらいよ』は第何作まで制作されたのですか?
A3:渥美清さんが生前最後に出演した本編は、1995年公開の第48作『男はつらいよ 寅次郎紅の花』です。翌年の第49作『寅次郎花へんろ』の準備中に急逝したため制作は中止されました。その後、1997年に特別編、2019年に過去の映像と新撮シーンを組み合わせた第50作『男はつらいよ お帰り 寅さん』が公開されています。