2019年ドラフト会議でセガサミーフェニックスから指名を受け、2シーズンにわたり熱戦を繰り広げた和久津晶ですが、2020-21シーズン終了後の2021年6月に契約満了による退団が発表されました。ネット上では様々な憶測が飛び交いましたが、その決定的な要因は極めてシビアな「チーム成績と競技結果の責任」にありました。
当時のチーム状況を振り返ると、初年度(2019-20シーズン)は魚谷侑未のMVP獲得や近藤誠一の活躍によりチームは準優勝を果たしたものの、和久津個人はレギュラーシーズンで▲130.0ptと苦戦。続く2020-21シーズンはチーム全体が失速してセミファイナル敗退となり、和久津自身も▲288.3ptと大きくポイントを減らす結果となりました。
退団発表時の公式会見や本人のコメントにおいて、彼女は一切の言い訳をせず次のように述べています。
「プロとして結果が出せなかったことがすべて。フェニックスで過ごした時間は宝物であり、支えてくれたサポーターには感謝しかない」
この発言からも明らかなように、一部で噂されたような選手間の不仲や規律違反といったネガティブな要素は一切存在しません。企業チームが優勝を目指すうえでのシビアな戦力再編の一環として、契約満了という形が取られたのが偽らざる真相です。