結論から言えば、iPhone 8を日常のメインスマートフォンとして使い続けることは、2026年時点ですでに限界を迎えています。Apple公式発表資料によると、iPhone 8は2023年リリースの「iOS 17」でメジャーアップデート対象から除外され、最終対応OSは「iOS 16」で固定されました。リリースから数年間は緊急のセキュリティパッチが提供されていましたが、それらの臨時サポートも段階的に終了を迎えています。
最も身近な影響として顕在化しているのがアプリ非対応の加速です。国内の通信インフラと言えるLINEをはじめ、PayPayなどのコード決済、各メガバンクのオンラインバンキングアプリは、セキュリティ基準の引き上げに伴い「iOS 17以上」あるいは「iOS 18以上」を必須要件に設定する動きを強めています。サポート対象外の古いOSでは最新版アプリのインストールやアップデートが弾かれ、ある日突然「LINEが起動できない」「送金機能がブロックされる」といった致命的なトラブルに直面するケースが頻発しています。