ディズニープラスで配信されたドラマシリーズ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』では、映画では語りきれなかったバッキーの心の旅路が緻密に描かれました。
スティーブという精神的支柱を失ったバッキーは、過去にウィンター・ソルジャーとして奪った命への罪悪感に苛まれていました。彼は警察のカウンセリングを受けながら、自身の手帳に書き留めた「過去に関わった人々」の元を訪れ、償いを進めていきます。しかし当初の贖罪は、単に相手を悪人から助けるだけの自己満足に過ぎず、過去の清算には至っていませんでした。
物語を通じてサムと行動を共にする中で、バッキーは「ウィンター・ソルジャー」としてのトラウマを乗り越え、一人の人間「ジェームズ・“バッキー”・バーンズ」として生き直す決意を固めます。被害者の遺族に自らの罪を直接告白して心からの謝罪を行い、サムが新たなキャプテン・アメリカとして立つ姿を全力で支えることで、バッキーは長きにわたる精神的呪縛から真の解放を遂げました。