大自然に囲まれたロケーションでありながら、拠点となる「姫鶴荘」周辺には基本的なインフラが整えられています。しかし、高規格オートキャンプ場とは性質が異なるため、事前の現状把握が欠かせません。
気になるトイレ・シャワー事情ですが、姫鶴荘の隣接エリアに公衆トイレが設置されています。水洗式で定期的に清掃されており、女性やファミリーでも安心して利用できる水準です。ただし、場内に温水シャワー設備は常設されていないため、入浴を希望する場合は山を降りた麓の温泉施設(久万高原町や津野町周辺の温浴施設)を事前に利用してから登頂するか、チェックアウト後に立ち寄るスケジュール設計が推奨されます。
また、強風を回避する手段として選択する人が増えているのが車中泊スタイルです。姫鶴平の駐車場やキャンプエリアでの車中泊は可能ですが、利用にあたってはキャンプサイト利用時と同様に環境保全協力金・利用料を納めるのが正式なルールです。駐車場は平坦に見えても微妙な傾斜地が多いため、駐車位置の選定には注意が必要です。夜間のエンジンかけっぱなしはアイドリング騒音および排気ガスによるマナー違反となるため厳禁です。
食事に関しては、姫鶴荘のレストランが大きな魅力となっています。名物の「カルスト牛」を使用したバーベキューや牛丼、特製カレーが楽しめるほか、売店で販売されている濃厚なジャージー乳ソフトクリームはドライブ客にも大人気の逸品です。ただし、レストランの営業時間は日中(概ね11:00〜15:00頃)に限られるため、夕食・朝食の食材や飲料水は麓のスーパーで事前に買い込んで持ち込む必要があります。