Q1:日本国内で「歴史上、大地震が一度も起きていない県」は実在しますか?
A1:実在しません。日本列島は4枚のプレートがひしめき合う変動帯に位置しており、記録に残る数百年〜数千年のスパンで見れば、どの都道府県でも震度5以上の揺れや局所的な活断層地震が発生しています。あくまで「他地域と比べて相対的に発生頻度が低い」と捉えるのが正確です。
Q2:南海トラフ巨大地震の影響が最も少ないとされるエリアはどこですか?
A2:内閣府の被害想定によれば、日本海側の諸県(富山県、石川県北部、福井県、山陰地方)や、東北地方の日本海側・北海道オホーツク沿岸などは、直接的な震度・津波ともに影響が比較的小さいと試算されています。ただし、全国的なインフラ途絶による物資不足や電力供給網の混乱など、間接的な影響は免れません。
Q3:引っ越しや家を建てる際、地盤の強さを調べる最も確実な方法は何ですか?
A3:国土地理院が提供する「重ねるハザードマップ」で『微地形区分図』を確認し、対象地が「台地・段丘」か「後背低地・旧河道・埋立地」かを確認することが第一歩です。さらに、自治体が公開する液状化危険度マップや、地盤調査会社が公開している地盤サポートマップ等のボーリングデータを照合するのが極めて有効です。